2013年6月13日木曜日

鼻うがい。

「痛くない鼻うがい ハナノア」である。

ただの生理食塩水のくせに、980円と大変高価。
だが、さすがに高価なだけあって効果がある。
アーといいながら鼻から流し込むと、もうなんていうか、えらいことになる。

もしかして私の鼻低すぎ!?

それはそうとして、鼻うがいをしたことがある人の方が少ないはずだ。
かく言う私も、この製品を買うまで、鼻うがいをしたことはなかった。
そこで「痛くない鼻うがい」だ。
たったこれだけで「あ、鼻うがいって痛いんだ、でもこれを使うと痛くないんだ」という事がわかる。
仮に鼻うがいが痛いものではなかったとしても、このキャッチコピーは嘘を言っていない。
にも関わらず、革新的商品のような印象を与えうる。
他に使えないものか。


「二日酔いにならないお酒 フリー」
「バッテリーを気にしなくて良い電話機 固定電話」
「つらくない深夜残業 デスマ」

応用など不可能だったらしい。
まあ、会社の大掃除をしながら考えるのだから、この程度だろう。
掃除に集中しているのだ。

だがしかし、大掃除をしていたら鼻の置くにホコリが溜まったらしい。調子が悪い。
まさかこれを会社のお手洗いでしなければならないとはな。

説明書を再読。あーと言いながら鼻に流し込む。
あーびちゃびちゃびちゃ。
「お、こんなとこにいたんですか。お客さんから電話ですよ、かけなびさ・・・うわ!」
びちゃびちゃ。
べくしっ。

次は精神的にも痛くない鼻うがいをお願いします。

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