ただの生理食塩水のくせに、980円と大変高価。
だが、さすがに高価なだけあって効果がある。
アーといいながら鼻から流し込むと、もうなんていうか、えらいことになる。
もしかして私の鼻低すぎ!?
それはそうとして、鼻うがいをしたことがある人の方が少ないはずだ。
かく言う私も、この製品を買うまで、鼻うがいをしたことはなかった。
そこで「痛くない鼻うがい」だ。
たったこれだけで「あ、鼻うがいって痛いんだ、でもこれを使うと痛くないんだ」という事がわかる。
仮に鼻うがいが痛いものではなかったとしても、このキャッチコピーは嘘を言っていない。
にも関わらず、革新的商品のような印象を与えうる。
他に使えないものか。
「二日酔いにならないお酒 フリー」
「バッテリーを気にしなくて良い電話機 固定電話」
「つらくない深夜残業 デスマ」
応用など不可能だったらしい。
まあ、会社の大掃除をしながら考えるのだから、この程度だろう。
掃除に集中しているのだ。
だがしかし、大掃除をしていたら鼻の置くにホコリが溜まったらしい。調子が悪い。
まさかこれを会社のお手洗いでしなければならないとはな。
説明書を再読。あーと言いながら鼻に流し込む。
あーびちゃびちゃびちゃ。
「お、こんなとこにいたんですか。お客さんから電話ですよ、かけなびさ・・・うわ!」
びちゃびちゃ。
べくしっ。
次は精神的にも痛くない鼻うがいをお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿