2013年6月17日月曜日

Squareリーダーにカードを読ませるのは誰か。

とうとう日本国内でもSquareのサービスが始まった。
個人でも法人でも、スマートフォンがあればクレジットカード決済で集金が出来る。
クレジットカード決済の普及が鈍い日本国内で起爆剤になれるかどうかは、また別の機会に話すとして、リーダーが届いたのでやってみたことをご報告する。
 
箱を開けると出てきたのはクレジットカードを読み込むためのSquareリーダー。
ちなみにSquareアカウントを作ると無料で貰える。恐ろしい。

iPodTouchに装着するとこのようになる。
イヤフォンジャックに刺すと、Squareのレジアプリがリーダーを認識する。
画像にある箱の文字をよく読むと分かるが、VISAカードとMASTERカードが使用可能である。ということは、私のJCBカードはどうなるのか。どうなるのか!

ところで、実際の決済での使用シーンを考えると、疑問がわく。
店側の人がiPodTouchを操作し価格を入力後、誰がカードを通すのか?
お客さんが通すにしては、iPodTouchの手前側にあるリーダーに通すのは無理がある。
かといってフリーマーケット等で初対面の相手にカードを渡して、店側の人が通すのも精神的に負担だ。ぶっちゃけ、怖い。

なにか解決方法はないかと考えていた時に、思いついた。
これだ。
フォーンプラグ(3.5mmミニジャック)延長ケーブルである。
これで、店側の人がiPodTouchを持ちつつ、Squareリーダーをお客さんに渡してカードを通して貰うことが出来る。

つまりこういうことだ。
・・・おかしい。
Squareリーダーがしっかり刺さらない。浮いている。

もしかして。
Squareリーダーのプラグは、4極ある!
通常の延長ケーブルは、ステレオ入出力が出来れば良いので、3極だ。
しかし、実は仕様はかなりの種類があり、例えばiPhone用のヘッドセットでは、4極目がマイクとして使われていたりする。
Squareリーダーも4極使用することで、双方向に通信しているのかもしれない。
さすがに手元に4極対応の延長ケーブルは持ち合わせていないので、これ以上の確認が出来なかったのが非常に悔やまれる。

今後、4極対応の延長ケーブルを入手するようなことがあれば、Squareの使い勝手があがると確信する、リーダーのセパレート化に挑戦したい。

・・・そうかあ、4極かあ。じゃあ、レコーダーを中継させてデータとしてカード情報を記録したりは出来ないんだろうなあ。安心したなあ。がっかりとかしてないなあ。安心したなあ。

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